ミニバン、エクステリアを比較してみよう

ミニバンと言えば、まず広い室内空間をイメージされる方が多いのではないかと思います。それはつまり、エクステリアについてはどれも似たり寄ったりというイメージがある、という事も示していると言えます。

実際にミニバンというのは、基本的にエクステリアのデザインには大きな差は少ないのですが、それでもやはり、クラス別のエクステリアの違いと、同クラス内でのエクステリアの違いという、二つの違いが存在しています。

特に人気となっている2.0Lクラスのミニバンは、同じクラスであるにも関わらず、明確な違いというのが出ています。今回はそんなミニバンのエクステリアの違いについて、チェックをしてみたいと思います。

 ミニバンのエクステリアは、そのまま快適性を示している

ミニバンには、大きく分けて3つのタイプがあります。一つは、ほとんど高級車として扱われている大型のミニバンです。

車種としては、アルファードやベルファイヤ、エルグランドになりますね。次に、排気量が2.0Lの人気クラスです。こちらはヴォクシーやノア、ステップワゴン、セレナといった車種が挙げられます。そして最後に、ミニミニバンといった呼ばれ方をされることもある小型のミニバンです。

車種としてはシエンタやフリードが挙げられます。これらは、車種名を聞いてエクステリアがイメージできる方であればすぐにお分かりになると思いますが、エクステリアがそのまま快適性を示しています。

つまり、大型のミニバンは、室内空間が広くて排気量も大きく、静粛性や快適性に優れている、ということですね。大型ミニバンなのに排気量が小さくて振動が大きいといったような車はほとんど存在しません。

アルファートやエルグランドのように、見るからに大きいミニバンというのは、排気量が大きくて室内空間も広く、快適な車種となります。同じように、人気クラスとなっている2.0Lクラスのミニバンは、室内空間について、アルファードやエルグランドよりか少し小さくなりますが、それでも十分すぎるほどに広い室内空間を持っています。

ただ、大型ミニバンのように、2.5Lや3.5Lといった大きな排気量のエンジンではないので、静粛性や振動については、考えるべき部分も出てきます。ミニミニバンについては、どうしても室内空間は狭くなってしまいます。エクステリアのままですね。その代わりに価格や維持費の部分で家計に優しいというメリットがあります。

このように、ミニバンのエクステリアというのは、そのままその車の快適性や居住性をしてしている場合がほとんどで、見たままでわかりやすいという特徴を持っています。

ミニバンの基準とは?

ミニバンの語源については、車の税金上での区分が元になっていると言われています。実際にアルファードやエルグランドは、ミニでもなければ、バンでもありません。バンというのは背の高い商用車を指す言葉だそうです。

つまりミニバンというのは、歴史の流れ上でそういった呼び方をするよになったという印象が強い言葉で、いわゆるSUVといった呼び名に近いですね。軽自動車といえば、法律上の基準がありますが、ミニバンやSUVにはそういった基準がある訳ではありません。

歴史の流れの中で「そうなった」ということで良いのかなと感じます。

ミニバン、大きなタイプのエクステリアを比較

ミニバンのエクステリアについて、まず大型のアルファード、ベルファイア、エルグランドを比較すると、エルグランドがちょっと方針を転換したようなイメージを受けますね。

それまで、とにかく大きく迫力があって、名前も「エルグランド」という大きさを意味する言葉を冠するとおりのエクステリアでしたが、現行モデルについては、ややコンパクトな印象を受けます。

それに対してアルファードとベルファイアは、完全に高級車路線へと進んでいっています。フロントグリル、フェイス周りを見た瞬間に圧倒されるその迫力は、大きな魅力となっていますね。

出典:プリウスを買取査定してみた!高く売るにはどうすれば?

 ミニバン、人気クラスのエクステリアを比較しよう

ミニバンのエクステリアを比較する上で、一番おもしろいのがこの排気量2.0Lクラスではないでしょうか。代表的な車種としては、ヴォクシー、ノア、エスクァイア、セレナ、ステップワゴンが挙げられます。

まず分かりやすいのがヴォクシーですね。カッコイイ父親がコンセプトとなっている通り、洗練されてスタイリッシュな印象のエクステリアとなています。それに対して、優しくて柔らかい雰囲気のノア、高級車に近い雰囲気を持つエスクァイアと、それぞれ特徴がはっきりと打ち出されています。

それに対抗するセレナは、親しみやすさとスタイリッシュさを、うまくバランスを取ったエクステリアになっていますね。ステップワゴンについては、シンプルなエクステリアデザインとなっていて、どちらかと言えば走行性能に特徴がある形となっています。

 まとめ

ミニバンのエクステリアについてご紹介をいたしましたが、いかがでしょうか。他の車種と違って、やはりミニバンは「ハコ型」という分かりやすい特徴がありますので、エクステリアがそのまま室内空間の快適性や機能性につながってきます。

フォルムやシルエットの部分ではあまり変化を付けられないという制約があるのですね。ただ、だからこそフェイス周りにはハッキリとした違いが出てきています。ミニバンのエクステリアについては、そういったフェイス周りを比較検討するのが、一つのポイントとなるかもしれませんね。